アメリカ・メイン通信

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★ メイン州の船の歴史

2007.02.05

昨年、メイン州の造船業について地元のおじいさんからお話を伺って以来、歴史にすっかり夢中です。

そうした矢先、ポートランドのPress Herald紙のホームページにこんなセクションが出来ました!

A Legacy of Ships - 400 Years of Maine shipbuilding -

メイン州における400年の船作りの歴史がいろいろわかります。

読者から写真の投稿も受け付けているので、今後どんな古写真が見られるのか楽しみですね。

★ 紅葉の季節ですね!

2006.10.08

ただ今日本に帰省中です。こんな紅葉の美しい季節にメイン州にいないのがものすごく残念!とりあえず、インターネットでメイン州の紅葉の様子を見てみましょう。

メイン州の紅葉情報
http://www.state.me.us/doc/foliage/

メイン州の北部では既に紅葉のピークが過ぎているのが図でわかりますが、そのあたりは樹木に深く覆われていてあまり人が住んでいない地域です。人口が多い沿岸部などはこれからが一番きれいなときなので、今から旅行されるかたもじゅうぶん間に合いますよね(*^-^*)

今日の関東地方は嵐のあとで空が綺麗でした。メイン州の美しい空がさらに恋しくなりました・・・。

過去の関連記事:
メイン州の紅葉はゴージャス!

★ Great Lost Bear (ポートランド)

2006.09.08

今日は、ポートランドの Great Lost Bear というレストランで巨大なハンバーガーを食べてきました。レストランの中にバーもあって、夜11時半(日曜日は11時)までいろいろな種類のお酒が飲めます。University of Southern Maine (州立南メイン大学、略してUSM)のそばにあるので、学生さんたちにも人気があります。

以前は、ハンバーガーに、名物のマッシュルーム&オニオンのソースがついていたのに、いまはもう無いと言われてがっかり!でも、前のソースがいいならそれも出来ますよ、と気のいいウェイターさんに言われて、「じゃあぜひ!!」とお願いしてしまいました。

バーの部分はウェブカメラで生中継されており、お店のホームページで見ることが出来ます。
http://www.greatlostbear.com/

また、お店の写真を見るには「ここ」をクリックしてください。(写真が140枚以上あります。)

レストランの部分


入り口にはいつも、各種の無料新聞がおいてあるのですが、今日はこんな表紙の Portland Phoenix 紙があったので、食事を待つ間読んでいました。(どアップなので、手に取るだけでも怖かった・・・。)



写真は、そうです、アメリカ同時多発テロの主犯といわれているモハメド・アタ。事件の前日、仲間の一人と一緒にボストンからメイン州のポートランドにレンタカーで北上し、サウス・ポートランドのメイン・モール近くにある Comfort Inn に宿泊して、9月11日の早朝、ポートランド国際空港から飛び立ちました。記事は、このモハメド・アタの足跡を実際に辿ってみた人の考察です。オンラインでも読めますので、興味があるかたはどうぞ。オンライン版では、Comfort Inn の従業員と思われる人から投稿された、反論のコメントもあります。

"In the footsteps of the devil - Why did Mohammed Atta choose to spend his last night on Earth in my hometown?" (フェニックス紙)

私はあのテロ事件当日もここメイン州に住んでいました。これからどんなに恐ろしいことが続いて起こるのかと思っていましたが、意外にもいままで何も起こらなかったので、本当によかったと思います。あの日は、朝からいつもに増してものすごくきれいな青空で、とても気持ちがよかったのですが・・・。

★ Portland Harbor Museum (メイン州サウス・ポートランド)

2006.09.07

サウス・ポートランドにある、「Portland Harbor Museum(ポートランド港博物館)」に行ってきました。すごく小さな博物館で、Southern Maine Community College(南メイン・コミュニティ・カレッジ、略してSMCC)の隣にあります。ここには小さいながらもいろいろな見所があります。

博物館のホームページ」でも見られるように、ここには、

Spring Point Ledge Light(灯台)
Fort Preble(プレブル砦)
ポートランド港
ウィラード・ビーチ

などがあって、勉強の合間の散歩に最適だろうなぁという感じの場所です。

さて、メイン州の観光施設に行くと、たいていガイドさんの案内&解説付きなんです。でも、私が2、3年前にこの博物館に行ったときは、ガイドなんていなかったように思うのですが・・・とにかく記憶にありません。しかし意外にも、この日、Portland Harbor Museum に友人と二人で入場したらガイドさん(おそらく日替わりボランティア)がすでに待機していて、簡単な自己紹介と握手。それがなんと90歳ぐらいのおじいさんで、歩くのも大変なご様子ではありませんか。展示物には手を触れないでください、という標示があちらこちらにあるにもかかわらず、おじいさんはいろいろな展示物(船体の一部など)につかまりながら解説して歩いてくださり、こんなにしゃべったら疲労で息絶えてしまうのではないかとこちらが心配になったくらいです。そのうちに、歴史マニアの友人とこのおじいさんの間で話に花が咲き、おじいさんが知らないことも友人がよく知っていたりして、「わしも今日はいろいろ勉強になりましたわぃ。ありがとう。」なんて言われていました^-^

一番興味深かったのは、おじいさんの幼少のころのお話です。この付近で生まれ育ったそうで、昔このポートランド港がいかに危険な場所だったかを話してくださいました。いまはこんなにのどかで平和なメイン州沿岸も、昔は造船が主要産業だったため、戦争で傷ついた軍艦が入港しては急いで修理してまた出港するような、大変忙しい場所だったそうです。メイン州の造船業は、アメリカ独立戦争のころからすでに盛んで、軍事のかなめでもあったので、ポートランドや周辺の島々には fort (砦、要塞)の跡地がたくさんあるんです。第1・2次世界大戦のころは防衛策として、ポートランドの港湾に地雷が多数埋められていました。地元の住民は、軍から「どこそこに近づかないように」と通達を受けていたそうなんですが、あるとき頑固な漁師さんが「俺の庭(港湾)は俺が一番よく知っている。」などと言って危険地域で仕事をしていて、結局地雷に当たって命を落とされたと。

うちの近所にも fort(砦の跡地)はありますし、私はこれまでメイン州各地の fort を見てきました。しかし、いまのメイン州があまりにのどかなので、昔それらの砦がどんな風に使われていたのかなんて、このおじいさんのお話を聞くまで深く考えたことがなかったんですよね・・・。ポートランド港が軍艦でいっぱいの様子は絵や写真で見たことはありましたが、私にはどうもピンとこなくて、「昔の写真」ぐらいにしか思っていませんでした。おじいさんのおかげで、歴史にちょっと開眼。おじいさん、ありがとう、どうかこれからもお元気で長生きなさってください!

ポートランド港と灯台


ポートランド港に停泊中のボート&これはいったい何の鳥??

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★ 米国のタワーレコード破産 

2006.08.30

米国内のタワーレコード破産・身売りのニュースにはちょっと驚きました。でも、朝日新聞の記事によれば、「日本のタワーレコードは02年にMBO(経営陣による買い取り)で独立しており、米国での破産法適用申請による影響はない」ということで、ほっ。日本にいるときは、タワーレコードで輸入雑誌をチェックするのが楽しみなんです(^-^)

米タワーレコード破産 「iPod」人気に押され(朝日新聞)

米20州に89店舗あるということですが、メイン州にタワーレコードはひとつもありません(+_+) メイン州の人がどこでCDを買うのかといえば、この辺ではCD屋さんによって値段が結構違うので、やはり少しでも安い店(Bull Moose Music とか、Strawberries とか)です。また、たいていのCDショップの店内は、新品のセクションと中古CDのセクションに分かれていますから、最初に中古のを探してみて、在庫がなければ新品のを買う(またはダウンロードする)、ということも出来ます。たとえば、私が映画タイタニックのサウンドトラックを買いに行ったとき、まず中古のセクションに行って探したら2ドル以下でした。そんなに安いならインターネットで探してダウンロードするよりも、中古CDを買ってしまうほうがずっとラクです。中古CDは(物にもよりますが)だいたい6ドル前後で、新品なら12ドルぐらいで買えます。ただし、モールのような場所にあるCD店の値段はかなり高めです。人が沢山集まるからそれでも売れるんでしょうね。

米国内のタワーレコードについては、89店舗の営業を続けながら、経営を引き受けるスポンサーを探すそうです。がんばれぇ〜。


★ ポートランド・ヘッド・ライト (Portland Head Light)

2006.08.28


Portland Head Light
Originally uploaded by Maineberry.
今日撮った「ポートランド・ヘッド・ライト」(直訳すると、ポートランド岬灯台)の写真です。ポートランド港(湾)の端に位置し、ポートランドを守るために作られたのでそう呼ばれますが、実際はポートランド市内にあるわけではなく、Cape Elizabeth にあります。昔はあの辺もポートランドだったのかもしれません。



非常に有名な灯台なので、観光客が毎年たくさん訪れます。今日は朝から曇り。この写真を撮っているときは雨が少し降っていました。私が雨よけのために頭からジャケットをかぶってその下でカメラを構えていたら、傘をさしたアメリカ人女性(おそらく観光客)が近づいてきて、「写真を撮っている間、(あなたの頭の上に)傘をさしていてあげましょうか?」と言ってくれました。ちょうど撮り終えたところだったのですが、その心遣いがとても嬉しかったです^-^

★ アメリカのパンティはデカい!

2006.08.24

何年も前、ブラジル出身のとある日系歌手の女性が、「日本のパンティは小さすぎて、あんなの買えない!下着はブラジルで買う(またはブラジルから送ってもらう)。」というようなことを(日本の)テレビで言っていました。

自分がアメリカに来てみて、彼女の言っていたことが身にしみてわかりました。日本のパンティは一般的によく伸縮するので、干したときに本当に小さく見えます。(とはいえ、こちらでは皆さんおもてに干したりせずに、乾燥機で乾かしてしまいます。)最初、アメリカ人の友人に、「子供用はいてるの??」と驚かれてしまいました。逆に、アメリカで買ったパンティを日本に持って帰って干すと、母に「アメリカはデカパンだねぇ。」と言われる始末 (>_<)

それは、アメリカのパンティの形やデザインが大きいというわけではなく、布地そのものの伸縮性によります。いったんはいてしまえば同じように見えるものでも、アメリカのは脱いだときに大きいままで、日本のは(たとえ綿100%のものでも)縮小するというかんじなんです。

下着に限らず、Tシャツなどもそう。日本のTシャツは薄くて伸縮性がありますが、アメリカのは分厚くて長くてかさばります。タオルとかも、アメリカのは日本のよりも厚くてごわごわする感じがします。

日本人の私は海外に出て、「日本の繊維はすぐれものだわ!」と感心しましたが、海外から見たら逆に、日本のは薄くていやだ、って思う人もいるかもしれませんね。

★ メイン州の沿岸で見られるアザラシ

2006.08.23

アザラシ


先週末、メイン州沿岸の船から撮った写真です。クリックして拡大してみてください。中央にアザラシが泳いでいます^^ こういう光景はそう珍しくもなく、この日は、こっちにもあっちにもという感じで3匹ぐらい見かけました。

メイン州の湾岸では、ほかにどんな動物が見られるでしょうか。

メイン湾岸研究所(Gulf of Maine Research Institute)のホームページによれば、22種類の鯨・イルカと、6種類のアザラシが見られるそうです。メイン州湾岸で見られる哺乳類のリストはこちら。

Marine Mammals in the Gulf of Maine

ゴマアザラシ (Harbor Seal)
タテゴトアザラシ (Harp Seal)
セイウチ (Walrus)
シロチョウザメ (Beluga)
シャチ (Grampus)
シロナガスクジラ (Blue Whale)
ミンククジラ (Minke Whale)
セミクジラ(Right Whale)
シオゴンドウ (Pilot Whale)
などなど。

先述のリストを見ると、イルカは鯨の一種として含められています。イルカって一応クジラだったんですね (*・・*)

また、ニューイングランド大学のホームページには、メイン州でよく見られるアザラシたちの写真と解説が載っています。
Seals Common to the Maine Coast

船で沖の鯨やイルカを見に出かけるツアーもメイン州にはたくさんあります。私も行きたいんですが、船酔いするたちなので、沖には行けません(涙)。

★ 傘をささないアメリカ人

2006.08.21

メイン州では数年前に電車が再開された(長距離用のみ。市内の地下鉄などはありません。)とはいえ、全体を見ればやはり圧倒的に車社会なので、雨の日、観光客以外で傘をさしている人をほとんど見かけません。目的地まで車で行って、駐車場から建物に駆け込めばいいわけです。

私は日本に住んでいたころ家から駅までは自転車で、雨だと大抵片手に傘をさしながら自転車をこいでいました。メイン州に来てからは、本当に傘をさす機会が全然なくて(一本も持っていませんし)、フードつきのジャケットがあれば十分という感じです。たまに、アメリカ人のお宅におじゃましているときにどしゃぶりの雨が降り出して、帰りがけに「こんなのしかないけど、傘を貸してあげましょうか?」と気を遣っていただく場合もありますが、その傘がすさまじく錆び錆びボロボロだったり・・・。まさしく非常用なんですね。

今日は雨。写真は、午後、街で車の助手席から撮ったものです。左のほうにある白くて四角い物体は、そうです!8月7日の日記でも言及しました、新聞の自動販売機です。

Rainy

★ 英国テロ未遂で、本も持ち込み禁止?!

2006.08.20

英国テロ未遂で、口紅も持ち込み禁止?!」の続きです。先日、ギリシャからアメリカに帰ってきた友人に聞いてみましたら、お菓子や本までも機内に持ち込み禁止だったそうです。そしてやはり固形の口紅もだめだったと。本の背表紙の中に、接着剤と見せかけて、危険な液体を持ち込むテロリストがいるかもしれないということらしいです。本が駄目だとは私もびっくりしてしまいました。歯磨き粉や化粧品ならまた買えるから捨ててもいいけれど、愛着がある本を捨てるなんて私には絶えられないと思います。となるとその場で荷造りのやり直しという事態になって、私なら絶対飛行機に乗り遅れていたはず。

携帯電話もだめなようで、こんなニュースが出ていました。

機内で持ち込み禁止の携帯、所有者おらず空港へ帰還(CNN 2006/08/14)
ロンドン(CNN) 英大手、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)によると、ロンドン・ヒースロー国際空港からニューヨークへ向かっていた同社の179便で13日、機内で持ち込み禁止となっている携帯電話が見付かって呼び出し音が鳴り、機長の判断で出発空港へ帰還する騒ぎがあった。

テロへの警戒強化、携帯やiPodも一部で機内持ち込み禁止に (ItMedia News)
米国内便ではノートPC、BlackBerry、携帯電話、iPodを機内に持ち込めるが、各セキュリティチェック担当者に指示が行き渡るまでは、ルールが独創的に解釈されてしまう可能性があることも覚悟しておく。

デジカメとかはどうなのかな・・・。先述の友人の体験では、デジカメを含む、すべての電子機器が持ち込み禁止だったそうですが、記事を読むと、デジカメは大丈夫かも??という気がします。とはいえ、「各セキュリティチェック担当者に指示が行き渡るまでは、ルールが独創的に解釈されてしまう可能性」が大きいので、なんとも言えませんね。「米国内便」と「国際便」の差もありますし。手荷物の規制に関しては、海外旅行に出かける前に、ご利用される航空会社に細かく問い合わせておいたほうがよさそうです。

★ メイン州で「ミステリアスな獣」見つかる!?

2006.08.18



Mysterious beast?
Originally uploaded by Maine Berry.



今日、お店に並んでいた新聞のトップページは、どこもジョンベネちゃん殺害容疑者逮捕のニュースで持ちきりでした。10年たってやっと容疑者逮捕かぁと私も驚いたのですが、そんな中で一紙、異色を放っていたのがメイン州の地方紙バンゴー・デイリー・ニュース。「ミステリアスな獣」が見つかったということで、ちょっとギョッとしてしまうような写真がトップを飾っています。記事のほうは、オンライン版で読むことができます。
Mysterious beast found dead along power lines (Bangor Daily News)

これはテレビのニュースでも報道されていました。でも結局、専門家が調べたところおそらく野犬の一種ではないかということで話が落ち着いたようです。「Mysterious beast」 ぐらいならまだ真実味がありますけれど、AP通信が全米に配信した記事では、「'Hybrid Mutant' Found Dead in Maine」という見出しがついていたものだから大騒ぎに!そもそもインタビューを受けた目撃者が、この獣を「a hybrid mutant of something」と形容したのをAP通信の記者がそのまま題名にしたようなのです。まったく人騒がせな題名ですね。記事はこちら。
'Hybrid mutant' found dead in Maine (Yahoo!ニュース)

メイン州バンゴー(Bangor) と言えば、メイン州出身(ポートランド生まれ)の人気作家スティーヴン・キング氏が長年住んでいる場所。それで、やはり記事の中にも、「スティーヴン・キングの小説からそのまま出てきたような」獣だった、という目撃者のコメントがあります。目撃者のもとには今日、全米から問い合わせの電話が殺到していて大変だそうです(笑)。

新聞紙

★ 昨晩は凍えました。

2006.08.13

今日の雲まだ8月半ばだというのに昨晩は寒かった!深夜には気温が摂氏9度にまで下がっていました。(どこまで下がったのか知りませんが・・・。)家の中はそれほど寒くなかったので気が付かなかったのですが、夜、半袖で買い物に出てしまって、凍えそうになりました。今晩も涼しいです。

しかし、空のほうは、昨日と今日気持ちよく晴れて、きれいな雲がモクモク出ていて見ごたえがありました。こういう、スカッと抜けるような青い空は、私が育った関東地方だと台風のあとぐらいしか見えなかったので、メイン州のきれいな空にいつも感動してしまいます。写真は両方とも今日の午後撮った写真です。

★ 英国テロ未遂で、口紅も持ち込み禁止?!

2006.08.11

今回の英国テロ未遂に関連して、メイン州のポートランド国際空港の中の様子がテレビのニュースに映し出されていました。各ゲートでは荷物検査やボディチェックのために搭乗客の長〜い列が出来ていて、こういうときに飛行機で旅行するのはいやだろうなぁなんて思っていたら、インタビューを受けていた女の人が、「リップスティックもだめって言われて驚いたわ!」と言っていました。液体の持ち込みが全面禁止ということですから、乳液や歯磨き粉(ペースト)が駄目なのはだいたい想像がつきましたが、なんと口紅までも駄目なんですね?!もっとも、空港によって規制の緩いところと厳しいところがあるので、固形の口紅ならOKだった人もいるかもしれません。とにかく、アメリカでは少しでも水気のあるものは機内に持ち込めない、と覚悟しておいたほうがよさそうですね。

検査に引っかかった物品は、その場で捨てるか、預けるほうのスーツケースの中に入れないといけません。もともと長蛇の列で遅れているし、その上、そこで荷造りのやり直しなんていうことになって、飛行機に乗り遅れたひとがたくさんいるそうです。急いでいる場合は、キッパリ捨てるしかないです。もったいない!もうこんな面倒なしに安心して旅行できるような、平和な世の中になってほしい・・・。

ところで、メイン州では猛暑になったり急に寒くなったり、気温が目まぐるしく上がり下がりするのが珍しくありませんが、いまはちょうど寒くて外の気温が16度Cです。天気予報によると、明日はもっと気温が下がるのだとか。涼しいのは嬉しいですが、夏の終わりが近付いていると思うと少し悲しいです。

-->「英国テロ未遂で、本も持ち込み禁止?!」に続く

★ ブログの引越し

2006.08.10

シーサーで作っていた「アメリカ・メイン通信」を、こちらにすべて移動することにしました。

データの移動中はレイアウトの乱れなど、見苦しいことが多々あるかもしれませんが、今後ともよろしくおつきあいくださいませ。m(_ _)m ペ コ リ

★ メイン州の黒人人口が2倍に!

2006.08.07

土曜日(8月5日)、すごく天気が良かったので、ポートランドの Eastern Promenade Park に行って来ました!それはまた後日書くことにしまして、今日はその途中に街で見かけた気になる新聞記事をご紹介します。 最初の写真は、街角でよく見かける新聞の自動販売機です。上半分がプラスチック張りになっているので、トップページが覗けます。さて、この日はどんなニュースがトップだったかというと・・・
Newspaper Vending Machine #1
これ。トップページの見出しは、「メイン州の黒人人口が2倍に」。おおお、やっぱり、という感じです。
Newspaper Vending Machine #2
この新聞記事によると、2000年から2005年の間に、とくにポートランドの黒人人口(ソマリア人やスーダン人などの難民が主)が増えたそうです。それでも、メイン州が米国のなかで最も白人比率が高い州ということに変わりないそうですが。詳細は、Portland Press Herald のホームページでどうぞ。記事は「ここ」です。

メイン州における人口の推移(2000年-2005年):

全体: 1,274,923 から 1,321,505 へ (3.7 パーセント増加)
白人: 1,236,014 から 1,269,178 へ (2.7 パーセント増加)
黒人: 6,760 から 13,456 へ (99 パーセント増加)
アメリカン・インディアン: 7,098 から 13,276 へ (87 パーセント増加)
アジア人: 9,111 から 13,957 へ (53.2 パーセント増加)
太平洋諸島の人: 382 から 819 へ (114.4 パーセント増加)
ヒスパニック系の人: 9,360 から 13,045 へ (39.4 パーセント増加)

統計を見ると、アジア人も50パーセント以上増加しています。おそらく日本人の数も増えているはずですが、街ではどなたも見かけません(笑)。

アメリカのキリスト教団体が、慈善事業としてアフリカからの戦争難民を積極的に受け入れる活動をしているので、メイン州(とくにポートランド)でもどんどん黒人の人口が増えているという新聞記事を数年前に見かけました。アメリカは日本よりもマイノリティに対してずっと面倒見がよいな、という印象を受けます。メイン州での住居探しや仕事探し、また子供の英語教育まで、かなり細かいところまでケアを受けることが出来ますし、そのような施設で働くボランティアのアメリカ人も沢山います。そういう懐の広さがちょっとうらやましい・・・。

話はそれますが、例えば、女優のアンジェリーナ・ジョリーがカンボジアやエチオピアの孤児を養子にして話題になりましたよね。でも、メイン州の一般人でもそういうことをする人たちが以前から少なくありません。子供が黒人やアジア人なのに両親が白人だとか、私の知り合いのアメリカ人にも割とたくさんいるんです。どのくらい「たくさん」かというと、いまパッと頭に浮かぶだけで、軽く10人以上。国は、インド、ロシア、韓国など、いろいろです。日本だとそういうことをする家族って私にはちょっと想像がつかないんですが。もしも自分が将来外国から子供を養子にするようなことになった場合は、ぜひアメリカで育てたいなぁと思ってしまいます。日本だといじめられそうでこわいです。

ブログ内関連記事:
メイン州の白人比率はなんと96.9%

★ 真夏の紫陽花(あじさい)

2006.07.30

真夏の紫陽花

ajisai.jpg3日前に撮った紫陽花(あじさい)の写真です。ちょうど満開でした。日本だと紫陽花は6月の花、梅雨の時期の花、というイメージが強いですが、こちらでは7月下旬に満開なんですね。

ならば今が日本の6月のような気温なのかといえばそういうわけでもなく、この数日、家の中がものすごく暑い!いつも扇風機だけで夏を乗り切ってきましたが、年々温度が上がっている気がします。この涼しい(涼しかった、と過去形にするべきか・・・)メイン州でも、最近はクーラーを買う家が増えてきました。私もクーラー欲しい・・・。

窓に置く扇風機

Dust Control
Originally uploaded by mindmice.
左は、写真共有サイトFlickrでみかけた画像ですが、メイン州の人たちもよく使っています。いわゆる window fan といわれるもので、窓に置いて外の涼しい空気を取り込んだり、裏返して使えば室内の熱い空気を外に送り出すことが出来ます。メイン州ではたいていの場合、日が沈めば外が涼しくなり、その風を取り込むとまるでクーラーのようにとても気持ちよく過ごせます。ただし、1階に住んでいない場合は、熱い空気が上ってくるので、夜でも室内がかなり暑かったりしますが・・・。でも、東京のような24時間ぶっ通しの暑さとはわけが違いますから、それに比べたら極楽だと思っています。



★ 復活の日

2006.07.29

シーサー・ブログが重たすぎてなかなかログイン・更新できない時期があり、放置している間に半年ほどたってしまいました。どーもすみませんっ!またぼちぼち書いていきますので、読んでくださる方がいらっしゃいましたら、どうか気長にお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

シーサーブログ、いろいろ新機能が追加されて、ちょっとびっくりしました。投稿画面になかなかたどり着けなくて(汗)。タグもつけられるようになったんですね!?動作も軽くなっているとすごく嬉しいのですが・・・。

(追記)このあとで、FC2に引っ越しました。

★ セス・ウェスコット選手が金メダル!

2006.02.18

トリノオリンピック16日の男子スノーボードクロスで1位に輝いたセス・ウェスコット(Seth Wescott) 選手は、メイン州 Farmington出身なんです。おめでとう!!

ご両親がTVのレポーターに直撃されて、息子さんのことを話していました。「スポーツ以外でもよくできる子だ」ということを話しているとき、セスさんのお母さんが "He is wicked smart! ...uh, that's what we call in Maine." と自己ツッコミを入れているのが微笑ましかったです。He is very smart! という意味のことを言っていたわけですが、この wicked という言葉を very と同義で使うのは、メイン州独特の言い回しです。他の州の人が聞くと「何言ってんだろう?」と思われるかもしれません。それでセスさんのお母さんは自分で解説を加えたわけです。

アメリカ南部などの方言は抑揚にだいぶクセがあるので、聞けばすぐに「お、南部出身ですね。」って分かるものですが、メイン州でそういう強い方言をしゃべるのは、ごく一部の人(漁村の漁師さんとか)だけです。大抵の人々は標準の英語で話しています。ただし、このwicked のように、メイン州独特の言葉使いというのはいろいろなところで聞かれます。

さて、このウェスコット選手が2003年に雪山を滑降しているときに、雪崩が起きてしまいました。ちょうどそれをヘリコプターから撮影していた映像の記録が残っています。雪崩に巻き込まれて「あっ!」と思っているうちに、流れ落ちる雪崩の中から滑降を続けたままひょっこり姿を現すという、映画も顔負けの映像です。それは、NBCオリンピック特集の、ウェスコット選手のプロフィールページで見られます。VIDEOというタブをクリックし、Wescott in avalanche (雪崩の中のウェスコット選手)というところをクリックします。

★ バレンタインデー

2006.02.16

昨日はバレンタインデーでした。(こちらの時間で今は15日です。)アメリカのバレンタインデーは性別に関係なくいろいろな人に愛情(友愛や家族愛も含め)を伝えることが出来る日なので、私はとても気に入っています。日本のように義理やお返しで何かをあげる必要がないのが特にいいですね。私は、友人のお母さんからもバレンタインカードをいただきました。そして、恋人の場合は大抵男性から女性へプレゼントをあげたり食事に誘ったりするものなので、私は「もらう側」というのがまた嬉しい(^^;)むろん、好きな人に対しては「あげる側」でもあります。(つまりお互いにあげ合う。)

昨日の夜、恋人とレストランへ行った帰りに、本屋に寄ってドイツ語の本を買ったら、案の定レジで話しかけられました。「ドイツ語勉強してるの?」と聞かれたので「いやぁ〜、始めたばかりで・・・。」なんて言ったら、「僕の姉(妹)もドイツ語の勉強しててね、意外にもすごく簡単で学びやすい言葉だって言ってたよ。それでね・・・(以下略)」ドイツ語も英語もゲルマン系の言語なので、英語を母国語に持つ人たちにとってはドイツ語が学びやすいようですね。私は本当はドイツ語を勉強しているわけでも勉強するつもりでもなくて、ほんのちょっと文法の知識が欲しかっただけなんですが、そんなに英語に近いならちょっと真剣にやってみようかと思いました(笑)。

でも、外国語をメイン州で勉強するなら、やっぱりフランス語が一番実用的です。お隣のカナダに行くとき使えますから!それに、メイン州には、フランス語が第一言語の地域があるんです。こういう地域は全米でも稀です。フランス系の地域で一番有名なのは、ルイジアナ州のニュー・オーリンズだと思います。フランス語もドイツ語もいいですが、私の場合は日本語力がめっきり落ちてきたので、まず日本語を勉強したほうがよさそうだ・・・。

★ 人懐こい人々

2006.02.07

前回の日記の続きです。メイン州の人々がどのように人懐こいか、例を挙げてお話します。

例1:お店へ行って本を買うためにレジへ行くと、レジの人に話しかけられる。「あ、この本すごくいいね〜。しかもバーゲンセール!どこにあった?私もあとで買おうっと。」とか、「僕もこれ読んだよ。最高だった!」

例2:お店で文具売り場を見ていたら、近くにいた小学生ぐらいの女の子が話しかけてくる。(陳列されている商品のひとつを指して、)「ねえ、これ一体なぁに?」

例3:目が合うと「ハ〜イ」と微笑まれる。老若男女問わず。

例4:バス停で話しかけられる。「3番バスはもう来たかい?」とか、「2番バスは何時に来るかわかるかい?」

例5:道を尋ねられる。「OOO通りはどこですか?」など。

こういうことがしょっちゅうあります。これは、私がガイジンだからではなく、メイン州の人びとの間では普通に行われていることです。ちょっとしたことで会話が始まり、街角での知らないもの同士による2、3分の歓談(ジョークも交じえて)がよく見られます。もう礼儀のひとつともいえるかもしれません。相手がガイジンだろうが移民だろうが構いもせず、同じように会話を投げてよこすのですから、最初の頃はどう対応してよいか分からずかなり面くらいました。

おそらくこれはメイン州だけに限らず、アメリカの各地で見られる光景だと思います。大都市のニューヨークやボストンに行ったときでさえ、人懐こいアメリカ人にたくさん会いました。東京と比べるとずいぶんの違いを感じました。

アメリカでは、沈黙があまり好まれません。黙っている人は、まわりから怖がられてしまいます。だから、ジョークでも何でも飛ばして、人の気分をなごまそうとする人が多いみたいですね。レジで会話が始まってしまうと後ろに並んで待っている買い物客の迷惑になるから、余計なことは言わずに早くすませる・・・というのが日本人の気の遣い方ではありませんか?アメリカ人は、そういうことに気を遣うよりも、出合った人との数分のコミュニケーションのほうを大事にしようとします。後ろの人は、そのせいでちょっとぐらい待たされても気にならないようです。

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